『NE-ST(ネスト)』とは
断熱性・気密性の高い家は、室内の温度を「冬は暖かく・夏は涼しく」保ちます。だから、過ごしやすいだけではなく光熱費やCO2も抑えることができます。さらに、結露の防止によりカビやダニの発生を抑制し、アレルギーや喘息などの病気の予防・改善効果もあります。
鳥取県では、この断熱と気密を軸とした県独自の基準を設け、基準を満たす家を「とっとり健康省エネ住宅『NE-ST』」と認定し、助成しています。
シンコーホームは、鳥取県が推進する高断熱・高気密の住宅づくり政策である、「とっとり健康省エネ住宅『NE-ST』」の施工者に登録されています。
補助金額は、とっとり健康省エネ住宅性能基準によって、最大100万円
NE-STは、住宅の基準は、断熱性能(UA値)と気密性能(C値)について、T-G1・T-G2・T-G3の3段階のグレードで定められており、助成額が異なります。また、「県内工務店から一定以上の県産材を活用」した場合の補助金事業「とっとり住まいる支援事業」と合わせると、鳥取県から最大200万円の補助が受けられます。
詳しくお知りになりたい場合は、お気軽にご来場の上ご相談ください。
健康省エネ住宅のメリット
健康省エネ住宅のメリットを鳥取県が動画詳しくで解説しています。ぜひご覧ください。
日本は、高温多湿の気候ゆえに、夏の暑苦しさをしのぐことを基準に家が建てられてきた傾向があります。
夏は通気性がよいのですが、そのぶん冬の家は寒い。
冬の寒さを我慢する家は、健康にも地球環境にもよくありません。なにより暮らしが快適ではありません。
たとえば・・・
- コタツもスト ーブもエアコンも、それでも家全体はなかなか暖まらない。
- 家事(炊事、洗濯、掃除)など、動くことがおっくう。
冬は暖房費がかさみ、それだけCO2も排出していたわけです。
居間の温度は暖かくても、そこから廊下などヘ一歩出ると寒い!それが、ヒートショックの原因です。
暖かい部屋から、寒いトイレやお風呂場などに移動した際、その急激な温度差により血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳卒中など
の原因に。毎年、入浴中に亡くなる方が、交通事故死の4倍以上と言われています。
家の中全体の温度差を少なくする、「温度のバリアフリー」が大切です。
健康・快適と省エネ、どちらの課題も同時に解決できる。そのキーワードが「断熱」と「気密」です。
鳥取県では、この断熱と気密を軸とした県独自の基準を設け、基準を満たす家を『とっとり健康省エネ住宅NE-ST』と認定し、助成を行っています。
NE-STは、 「NEXT STANDARD」の頭文字から名付けられました。
鳥取県動画「これからの家づくりの基準!とっとり健康省エネ住宅『NE-ST』」より抜粋