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気密性が高いからこそ換気は大切

2021年11月27日

スーパーウォール工法で、冬暖かく夏涼しい住宅を建設中のM様邸です。

暖かい空気や冷たい空気が外に逃げないような造りになっている高断熱・高気密住宅では、適度な換気が必要です。

換気の目的

そもそも何故、換気は必要なのでしょうか?

換気の第一の目的は空気の入れ替えですが、その他にも・・

  • 空気中のホコリや有害物質、花粉、PM2.5などの汚染物質を外に追い出す
  • 結露やカビの発生により建材の劣化を防ぐために除湿する
  • 酸素不足による不完全燃焼を防止

などの効果があります。また、コロナ禍において感染対策としても換気の重要性が認知されてきました。

つまり、換気は健康で快適な住環境を実現するために欠かせないものなのです。隙間が少ない高気密の家こそ、換気システムが重要になります。

※2003年に建築基準法が改正でされ、国土交通省はシックハウス症候群を予防する目的も兼ね、新築の建物に「24時間換気システム」を設置することを義務付けています。

換気の種類

24時間換気は第1種から第3種までの3種類に分かれます。

  • 第1種換気・・・給気も排気も両方を機械で行う
  • 第2種換気・・・給気のみを機械で行う
  • 第3種換気・・・排気のみを機械で行う

住宅では一般的に第1種か第3種が施工されます。シンコーホームでは第1種換気をお勧めしていますが、M様邸はちょっと違います。

海がすぐ前にあるM様邸。潮風が吹くため、メンテナンス頻度が高くなることを考えて、メンテナンス性の高いリクシルの「けいざい君」(第3種換気・ダクト式換気システム)にしました。

施工中しか見られない換気システム

こちらは換気装置。換気ダクトが伸びて各部屋に通じています。

お家が完成すると給気口と排気口しか見えなくなるけれど、室内の環境を守ってくれる、縁の下の力持ちですね。

どの部屋にも換気が行き届くように計算されています。

色んなところにこだわりが詰まった平屋のM様邸!
もうすぐ天井、壁の下地が終わります。