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家づくりの前に知っておくべきお金の内訳を解説します

2022年4月23日

家づくりで一番大切といわれている資金計画。

今は、ネットや書物を調べれば色々な情報がでていますが、情報が多すぎてどれが自分に必要なことなのかよくわからない、もっと詳しく聞きたい……というお声をお客様とのお話でよく聞きます。はじめて家を建てる場合、何にどれだけの費用がかかるのか全くわからないという方がほとんどではないでしょうか。

家づくりの第一歩を踏み出すためには、最適な資金計画を立てる必要があります。そのために、家づくりに必要なお金について、ご本人がきちんと知識を持っておくと安心です。
家が完成するまでに必要な資金や予算の全体像をしっかりとイメージして、後悔のないマイホームを建てていただくために、今回は「家づくりにかかる費用の内訳」についてお話したいと思います。

家づくりにかかる費用の内訳

家づくりの総予算

家を建てるうえで大きく分けて「土地」と「建物」の費用を考えなければいけません。

土地の購入に関しては、相続等ですでに土地を所有している場合以外は土地を購入することになります。土地を購入する際は、土地代金のほかに土地購入にかかわる諸費用があります。

諸費用の中で大きな割合を占める、不動産会社に支払う仲介手数料(土地の代金×3%+6万円が上限)には消費税がかかります。このほか土地の所有権移転にかかる登録免許税と、手続き代行をお願いする司法書士への報酬も必要になります。

建物の建築に関する費用

家を建てる上で建物にかかるお金は大きく3つに分けられます。

  • 建物本体工事費……建築費全体の70~80%
  • 別途(付帯)工事費…  〃    15~20%
  • 諸費用………………  〃    5~10%

 

建物本体工事費 建物の基礎から内外装、屋根まで家本体を建てる工事費用のことで全体の70~80%を占めます。
別途(付帯)工事費 建物本体以外の全ての工事にかかるお金で全体の15~20%を占める。家の設備、地盤調査・改良、既存建物の解体、電気・ガス・水道の引き込み、外構工事などが該当します。
諸費用 本体工事費や別途(付帯)工事費などの工事以外にかかる契約・保険・ローンの各種手数料、引っ越しや挨拶、行事のかかる費用など多岐にわたり、全体の5~10%を占めます。

 

3つの費用の特徴

  1. 建設本体工事費
    仮設工事、基礎工事、木工事、屋根・板金工事、外装工事、塗装工事、タイル工事、外部建具工事、内部建具工事、内装工事、雑工事、住宅設備工事、電気工事、ガス工事、給排水衛生工事、諸経費などがあります。
    一般的には家づくり全体の費用の7割を占めています。
  2. 別途(付帯)工事費
    既存建物解体工事費、水道・電気・ガス引込工事、地盤調査・改良費、照明・カーテン工事費、冷暖房工事費、外構工事費、造園工事費などがあります。
    別途(付帯)工事費は建物本体以外にかかる費用です。
    この費用はすべての項目が必要になるわけではありません。地盤改良がない場合や解体工事がない場合など個々によって違います。
  3. 諸費用
    印紙代、建築確認申請・検査料、登録費用、住宅ローン手数料・保証料、つなぎ融資費用、保険料、仮住まい費用、引っ越し費用、祭事費用などがあります。
    諸費用と呼ばれるもののほとんどは現金で支払わなくてはならないので、あらかじめ準備をしておく必要があります。
    これらの費用は契約時や着工時など、家づくりが進んでいくそれぞれの段階で発生してくるので、支払いのスケジュールを確認しておくことが必要です。

土地購入にかかる費用

土地購入には土地代以外にも諸経費が必要です。諸経費には、一般的に土地購入の仲介手数料、印紙税、登録免許税があります。

まとめ

家づくりにかかる費用の内訳の分類は、会社によって違います。
広告などで住宅の価格として表示されるのは「本体工事費」のみのケースが多いです。
別途(付帯)工事にどんな項目が含まれているのか、見積り金額に含まれているのは、ハウスメーカーや工務店によって扱いが異なるので、提出された見積内容にどこまでの費用が計上されているか注意が必要です。
家づくりをスムーズにするためにも、別途(付帯)工事費や諸費用、土地の費用を見込んだ資金調達を考えておくことが重要です。

資金計画や鳥取の助成金などはこちらでも解説しています。

賢くお得に建てる 家づくり資金計画

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